日本通信株式会社が提供するMVNOサービス。
wikiによると、日本で最初で最初にMVNOを始めた会社なんだそうです。
docomoのXiネットワークを使用したサービスです。
2014/1/30から、他社対抗プランとして、新たにプランI、プランN、プランBが登場しました。
その後、2014/4/25より、内容が変更されました。
プラン名 | 月額料金 | 基本速度 | 最高速度 | 高速通信量 |
---|---|---|---|---|
プランI | 900円 | 200kbps | LTE | 1.1GB/月 |
プランN | 900円 | 200kbps | LTE | 51MB/日 |
プランB | 1,505円 | 200kbps | LTE | 2.2GB/月 |
・価格は税抜です。
IIJのミニマムスタートプランに対抗したプラン。
月額900円(税別、消費税8%なら972円)で、
1か月につき1.1GBの高速通信容量が付いています。(該当月のみ利用可能・繰り越しはなし)
高速通信容量を使い切った場合、200kbpsの通信速度になりますが、通信利用は可能です。
IIJのミニマムスタートプランの高速通信容量は1GBなので、月額料金は同じで100MBほど多く設定されています。
OCNの30MB/日プランに対抗したプラン。
月額900円(税別、消費税8%なら972円)で、
1日につき51MBの高速通信容量が付いています。(当日のみ利用可能・繰り越しはなし)
高速通信容量を使い切った場合、200kbpsの通信速度になりますが、通信利用は可能です。
OCNは1日につき50MBなので、1MBほど多く設定されています。
また、OCNは追加料金による高速通信容量の追加はできませんが、b-mobileは追加可能です。
BIGLOBE・IIJ・OCNなどの月2GBプランに対抗したプラン。
月額1505円(税別、消費税8%なら1,625.4円)で、
1か月につき2.2GBの高速通信容量が付いています。(該当月のみ利用可能・繰り越しはなし)
高速通信容量を使い切った場合、200kbpsの通信速度になりますが、通信利用は可能です。
他社プランは2GBなので、ほぼ同じ料金で200MBほど多い設定になっています。
各プランともに設定された高速通信容量を使い切ると、通信速度が200kbpsに制限されます。
その場合、追加料金により高速通信容量を追加できる、Turbo Chargeと言うオプションが用意されています。
100MB・300円
500MB・1,200円
(税抜き価格)
左の数字は、追加される高速通信容量です。
高速通信を使用するかどうか、スマートフォンのアプリで切り替えることができます。
また、購入した高速通信は、90日(約3か月)まで利用可能です。
初期費用は、SIMの購入代金が3,000円(税抜き)。
SIMは標準・micro・ナノの3サイズから選べます。
SIMのサイズ変更は有料で、2,000円(税抜き)です。
プランI・N・Bは、月単位で変更が可能です。
携帯電話のような利用期間の縛りはなく、いつでも解約できます。解約料もありません。
b-mobileのショップサイトの他、イオン・amazon・ヨドバシでもパッケージが売られています。
従来のプランでSIMを利用している場合は、プラン変更で利用できる場合があります。
他社がさまざまな高速通信容量を付加したプランを展開する中、b-mobileはしばらく既存プランのままでしたが、ようやく新プランが登場しました。
個人的には、DTIの月額490円に対抗するプランが無くて残念。
それぞれ他社プランと比較した場合、ぱっと見た感じb-mobileの方がお得な感じがします。
しかし、他社プランとは細かな違いがあるので、注意が必要です。
プランIの場合、b-mobileの場合は、付加される高速通信容量は該当月のみ利用可能ですが、IIJは翌月に繰り越す事ができます。(割り当てられた月の翌月末まで)
また、プランBでは、b-mobileの高速通信容量が500MBあたり1,200円なのに対し、OCNは500MBあたり500円です。(税抜き)
使い方によっては差が出る可能性があるので、よく検討したほうが良いと思います。
プランNについては、b-mobileの方が、高速通信容量も多いし、追加もできて、OCNより良いと思います。
2014/07/19・現時点の内容に更新しました。
2014/02/06・ページを作成しました。