日本通信株式会社が提供するMVNOサービス。
wikiによると、日本で最初で最初にMVNOを始めた会社なんだそうです。
イオンやヨドバシカメラ、amazonでも同じサービス内容のSIMが販売されています。
docomoのXi・FOMAネットワークを使用したサービスです。
b-mobileはさまざまな種類の通信SIMを提供していますが、その中で月額料金が一番安いのが、この月額定額980です。
名前通り、月額980円(税込)です。
通信速度は150kbpsと、遅く設定されています。
他のサービス同様、基本の通信速度が遅いので、使い方が限られると思います。
基本は通信速度150kbpsですが、追加料金でスピードアップすることができる、Turbo Chargeと言うオプションが用意されています。
100MB・315円
500MB・1,260円
(2013/11/23改定)
左の数字は、追加料金で通信可能な通信量です。
この通信量分、最大でXiの最大速度で通信可能になります。
ぱぱっとWebサイトを見たい時や、地図アプリを使いたい時に便利です。
150kbpsと高速通信は、スマートフォンからアプリで切り替えることができます。
必要な場合のみ切り替える使い方が可能です。
また、購入した高速通信は、180日(約6か月)まで利用可能です。
利用可能期間が長いので、節約志向の人に良いと思います。
初期費用は、SIM購入代金が3,150円。
SIMは標準サイズ・microサイズから選べます。
利用開始後にサイズを変更することはできないようです。
携帯電話のような利用期間の縛りはなく、いつでも解約できます。解約料もありません。
b-mobileのオンラインショップで販売されています。
基本の通信速度が違いますが、DTIが月額490円のサービスを提供していて、そちらと比べると高く感じます。
高速通信のチャージ料金についても、DTIの方が安く設定されています。
月額980円の同額では、OCNのサービスが同額で、1日30MBの高速通信付きで基本200kbps。
月額980円の価格帯では、他社のサービスに見劣りするように感じます。
逆に、月額定額2980円プランあたりが、実用的でお得なのかもしれません。
その他のプランとして、
・月額定額1980プラン(月額1,980円で1GBまで高速通信可能)
・月額定額2980プラン(月額2,980円で2GBまで高速通信可能)
などもあります。
980・1980・2980プランは、SIM購入後でも別のプランに切り替えることができます。
2013/11/23・Turbo Chargeの価格が改定されました。
2014/01/05更新